YOGA Tips for Biz:自分にとことん敏感&繊細に!
気づけばあっという間にお盆も過ぎて、8月も終わろうとしています。
夏の疲れが出ていたりしませんか?
このところ、秋めいてみたり、また酷暑になったり、台風がきたり、天候がめくるめく変わっています。
しかも仕事はお盆休みや夏休みなんかで少しペースが変わって、そのあとが忙しくなる時期。
こういうときって、知らないうちに心身が疲れてダメージ受けてるんですよね。
だから、ぜひ自分にとことん敏感に、繊細になって欲しいと思います。
ヨガは、自律神経のバランスを整える効果があるということは、レッスンでもお伝えしてます。
最後のシャヴァーサナで眠くなったり(眠ってしまったり)、ぼーっとしたり、心地よさを感じたり、それも自律神経にアプローチをしているからこそ感じる感覚です。
この自律神経って、乱れると結構やっかいで...
私はというと、この変化の影響をとても受けやすいタイプです。
ここ数日、悲しきかな自律神経の乱れが原因の「過敏性腸症候群」の症状に苦しめられていました。
なぜ乱れるか、その主な原因は「ストレス」。
ストレスっていうと、悩みとか嫌なことをイメージするかもしれないけど、外気温の変化や生活の乱れ、食生活の乱れ、そういうものも物理的なストレスです。
いろんなストレスによって自律神経が乱れて、その結果、腸が異常な動きをしてしまう、それが過敏症腸症候群です。
今回ばかりはほんとに思いあたる節がないと思ってたけど、
よくよく考えればちょっと生活が不規則で、眠りが浅かったり、クーラーで寒さを感じたり、物理的なストレスはあったのかもなぁと。
この時期、本当に気づかないうちに身体に負荷がかかってるんだなぁと、反省しました。
とにかく今回の症状があまりにもひどくて、薬を飲んでも効果がなくて...
毎日続いていたので、ある意味すがる思いで、朝起きたてに自律神経のバランスを整えることだけにフォーカスしたヨガを、かなり集中して真剣にやってみたんです。
そうしたら、その日、見事に症状が出ませんでした。
久々に痛みや苦痛が起こらずに、ほんっとに安心したと同時に、ヨガが身体に与える影響の大きさをあらためて実感しました。
多くの疾患や不調は、ストレスが影響してるといわれてます。そうした薬や治療では補えないところをサポートしてくれるのがヨガで、ある意味で心強い知恵だなぁと思えた経験でした。
自分の心や身体を自分でコントロールできるようなヨガを、これからもやっていけたらいいなぁと思っています!
もしちょっとストレスが原因のような症状がでてきたら、ヨガの呼吸やちょっとしたポーズを試してみてください。
数は少なくてもいいです。なんならひとつでもいいです。
ただゆっくりと、じっくりと、真剣に。
私たちって、周りと合わせること、空気を読むこと、他人がどう思ってるか、そういうことにはすぐ気づくわりに、自分の気持ち、体調、調子には鈍感だったりします。
ぜひ敏感に繊細に気づいてあげてください!
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