YOGA Tips for Biz:自分基準の優先順位をつける
またまた久しぶりの更新です!
昨日まで、1週間ほどオーストラリアに行っておりました。
そちらのレポートはまた追って…(笑)。
今日は、自分基準の優先順位について。
はじめてオーストラリアのヨガの聖地、バイロン・ベイに行ってみて、この「自分基準」という意味についても、より一層感じたことがたくさんありました。
先日、2011年から7年間、ミシュランの星を維持してきたイギリスのレストランが、掲載しないよう求めて、星を辞退したというニュースご覧になりましたか?
その理由は、「家族を最優先にしたいから」。
私はすごく素晴らしいことだなと思いました。
星の価値が下がったとか、そういうことではないと思います。
きっとミシュランの星というステータスを取ったことで、お店がものすごく忙しくなったんでしょうね。
ただ、自分の中で大切なものは何かを考えた時に、そのシェフにとっては家族だったっていうだけのこと。
極端な言い方をすれば、自分でなければいけない仕事なんてないし、
会社に限らず、世の中から、社会から、この世から自分がいなくなったとしても、
なにも変わらず世界は回っていくというのは、紛れもない事実。
だからこそ、他人や社会や誰かの評価や判断なんてまっったく小さなことで、重要なことはただ自分がどうしたいかだけ。
自分がしたい仕事であれば、どんなものだっていい。
自分がしたいと思えれば、嫌なストレスも感じない。
16歳の頃、「はじめての海外」という景色を見せてくれたオーストラリアは、やっぱり私にとって居心地のいい場所でした。
海外は楽しい!そういう原体験を作ってくれたオーストラリアは、大事な場所だと思ってます。
日本にいたら、浮浪者か変人かに間違えられて職質でも受けそうな風貌で歩いてるのに、誰も気にしない(笑)。
なにも気にしないでナチュラルにいられるとはこういうことかと。
自分基準でいろいろ決めていくと、良くも悪くもいちいち言い訳もできないし、人のせいにもできない。
責任もあるけど、人に振り回されている感覚は薄れてきます。
たとえやらされているものでも、自分がこうしてるんだって切り替えてみるだけでも、ちょっとは受け取りかたがかわるんじゃないかなとも思います。
ヨガでは、心の持ち方ひとつですべてが変わるからこそ、自我とそれ以外という区別をなくしましょうと言っています。
極端な話、すべて自分っていうことです(笑)
すべてひとつにするために、いろんな対象と繋がる練習こそが、ヨガなのでした。
「海も世界も広いんだぜ!」と語る鳥の背中@Gold Coast
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